ここでは、新試験制度の下における、不動産鑑定士資格の取得までの流れをご紹介致します。
短答式試験 ↓短答式試験合格者および短答式試験免除者のみ、論文式試験を受験できます。 論文試験 ↓論文式試験に合格して、不動産鑑定士試験合格となります。 不動産鑑定士試験合格 ↓ 実務修習 ↓ 修了考査 ↓ 不動産鑑定士登録
新試験制度では、試験合格後、不動産鑑定士の登録のために必要な技能及び高等な専門的応用能力を習得し、修了について国土交通大臣の確認を受けることが必要です。 実務修習の課程は、(1)実務に関する講義、基本演習及び(2)実地演習です。 (1)実務に関する講義、基本演習 実務に関する講義および基本演習は、数回に分けて合計で数十日間程度を全国1〜2会場で実施 (2)実地演習 指導鑑定士のもとで、不動産鑑定評価報告書の作成に携わる等の実務を通じての実施を想定 修了の確認は、実務修習の履修状況や修了考査の結果等を精査して、国土交通大臣が行うこととなっています。